ゆりごりら

猫とわたしと大自然

猫と赤ちゃん

6月末に出産をして、ようやく体調が戻り元の生活に復帰しました。

のんびりと家で仕事と家事をしながら、新しい命を愛でる毎日。

 

数ヶ月前には存在しなかった命が、今は当たり前のようにここにいる。

陣痛で入院した時には夫と二人だったのに、退院する時には三人に増えている。

とても不思議な体験をした気がします。

 

そんな小さな娘と猫が同居できるのかどうか、ずっと心配に思っていました。

 

ペットのいるお家では赤ちゃんにベビーベッドを用意していると聞いたので、うちでも出産前にベビーベッドを用意して備えていましたが、

果たしてジャンプ力のある猫に意味はあるのかどうか定かではありませんでした。

 

案の定、ベビーベッドを組み立てた瞬間からその上に飛び乗って、新天地を楽しむドラちゃん。

本当に困って、「ここは大切な家族が必要とする場所だから、上がらないで」と懇願しました。猫を抱き上げて、じっくりその瞳を見つめながら

 

それが猫にも何か感じるところがあったのか、その日以降は二度とベビーベッドには上がっていません。

うちでは、猫は自由に好きな場所にて往来する権利が認められています。本当は、できれば食卓やテーブルの上には上がらないでほしいので、上がる度に「降りてほしいな」とお願いしています。しかし、心のどこかで「使う時にまた拭けばいいかな」と思っているので、本気ではありませんでした。

 

猫は基本的に自由気ままで、しつけられないと言いますが、

本気のお願いは通じるのではないか、そう感じざるをえない出来事でした。

 

 

ところで、赤ちゃんはなぜ「赤ちゃん」というのでしょうか?

泣くと赤くなるから?小さいから「ちゃん」付けなのでしょうか?

それも不思議です。

 

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ドラえもんも、ついに1歳になりました。

 

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