ゆりごりら

猫とわたしと大自然

ダメな飼い主の奮闘

最近、飼い猫のドラちゃんに去勢手術をさせました。

ちょうど生後7ヶ月過ぎて、決断しました。

 

いろいろな本や、獣医さん、先輩飼い主の方々のアドバイスも聞きましたが、

最終的には

「ドラちゃんを外に出したくないけど、性の関係でもイライラさせたくない。」

という私の自分勝手な思いが根底にあって、決め手となったのだと思います。

 

手術から帰ってきたドラちゃんは、見たことないぐらいぐったりしていました。

歩き方も覚束なく、とても痛々しかったです。

胸が締め付けられました。

 

2日ほど経過して、ドラちゃんは以前のように元気に走り回るようになりました。

手術後の変化としては、

 ・食欲が爆発した

 ・より人間にべったりになった

 ・「遊んで」の催促がしつこくなった

 ・感情の起伏が大きくなった(わたし比)

が現在感じるところです。

 

とくに食欲は止まるところをしらず、あげたばかりのご飯を瞬く間に貪り、

「ぼく、もう1週間ぐらい何も食べてないんだけど!」

と訴えるかのごとく、泣きついてきます。

 

わたしは現在家で仕事をしているので、家で昼食を取ることが多いのですが

「お前…1日に何回食うんだよ…」

というような白い目線を感じるので、肩身狭く食べています。食べない日も増えました。間食も減りました。

 

それでも、元気なドラちゃんがいてくれる毎日は、とても幸せです。

とつぜん飛びかかられ、お気に入りのセーターがぼろぼろに解れても、

毎朝6時半に噛み起こされても、

我が家でのんびり寛ぐドラちゃんを見ると、それだけで幸せなのです。

 

猫ってすごい生き物なのだな。

 

 

 

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