ぼんやりとした読書感想文-『最悪』
一口飲むと罪悪感に苛まれる、可愛すぎるラテ。
こ、これはっ!
あられもない姿で自分を干すドラちゃん。
「何やねん」
「じろじろ見んなや」
とでも言いたげなご様子です。
しかしね、どうしても見つめずにはいられないのです。
なんたって君の乳首を初めて発見したのですから!
当たり前のことですが、オス猫にも乳首があるということにちょっと感動しました。
いったい幾つついてるんだろう。
雪道のドライブ
昨日、少し遠くまで運転して来ました。
行き道は雪が大降りで、道に積もる雪と合わさって視界一面が真っ白でした。そんな中で一人で運転するのは初めての経験で、峠など後列車のない道では徐行→最徐行と這うように進んでいました。
そんな視界不明瞭なときには、白昼でもちゃんとライトを付けないといけないのですね。きっと教習でも学んだはずなのですが、普段不明瞭なことって滅多にないため、知識がどこかの引出しにしまいっ放しで、出て来なくなってしまっていました。
それだと、知識と行動が分離してしまうので、普段からいろいろなことにチャレンジしたいなと思いました。
そんな極寒が続きますが、猫はそろそろ毛が抜ける時期に差し掛かったようで、服に付着する量がどんどん増えてしまいました。
そこで、普段の毛艶出しのブラッシングとは違う、抜け毛対策ブラッシングを導入しました。
最初は、先輩飼い主さんオススメのFURminatorを使ってみましたところ、するする毛がとれまくりました。
しかし、ドラちゃんが敏感に反応するのでした。その反応からは、なんだか毛を毟り取ってるような印象を受けてしまいました。わたしの気分が複雑になるので、もう少し研究することにしました。
きっと、素晴らしい商品だとは思います。
その次に、ラバーブラシなるものを使ってみることにしました。
「こんなに隙間が空きまくってぶよぶよの塊なのに、毛が取れるのかしら」と、期待していませんでしたが、やってみるとめちゃくちゃ取れました。静電気で毛を吸い寄せるみたいです。
びっくりするほど取れた!
こちらは、アイアンメイデンの中身のような厳つい見た目のため、ドラちゃんがビビってしまうという難点があります。
でも、ブラッシングし出すとちょっと満更でもない様子になるので、慣れて行けそうです。
毛との奮闘、頑張ります。
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ドラちゃんがコタツムリを覚えた!
ご飯のおねだり
ドラちゃんのご飯のねだり方は尋常じゃありません。
最初は「にゃっ」とさりげないアピールをし、次第に足下にまとわり付きはじめ、それでもスルーしてると噛みつき、それでもそれでもスルーするとゴテっっ!というあからさまな音を立てて寝転び、不貞腐れてしまいます。これに加えていじらしい目でこっちを「チラッチラッ」と見たり、同情を引こうとしたりします。
ゴテっっ!チラッチラッ
しょんぼり
なかなか抗えないです。
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とある学園の学生たちが、無農薬で作り上げたキウイジャムをいただきました。レーズンをまぶして、焼き立ての食パンにトッピングしてみました。
キウイの酸味がほのかに香り、とても美味しかったです。
猫図鑑
ドラちゃんが図鑑でどのように紹介されているのか気になって、猫図鑑を購入してみました。
いろいろな図鑑があるのですが、美しい写真と紹介文がシンプルに載っている『世界で一番美しい猫の図鑑』というものに決めました。
内容は、本当に美しくてため息が出る写真たちと、それぞれの猫の特徴や生い立ちストーリーを分かりやすく、中立に説明してくれる文章で構成されています。
ドラちゃんはアメリカンカールという種類ですが、図鑑の中ではとても嬉しくなるような紹介がなされておりました。飼い主として、ニヤニヤが止まりません。
アメリカンカールの紹介文を読んでいると、ドラちゃんとの出会いを思い出しました。
当時、私と夫は家族として迎え入れる猫を探していて、いろいろなお店や保護施設に問い合わせていました。お店で買うのもしのびなく、かと言って猫飼い初心者だったので保護施設から迎え入れるという自信もなく、私たちは決めきれずにいました。
そうこうしているうちに数日が経って、飼っている猫に子猫が産まれたので、譲ることができるという方に出会いました。
それならば是非一目会いに行ってみようかな、と伺ったところ、出会ったのがドラちゃんでした。
ドラちゃんはとてもとても小さくて、まだ被毛が足りなく寒いのか私が怖いのか、ブルブルと震えていました。抱っこさせてもらって膝の上に乗せると、ちょこんと首を傾げ、まだ青い瞳をまっすぐ私に向けて来ました。
その幼気な、可憐な姿に一目惚れし、この子を何としても引き取りたいと断固決断しました。
そんな控えめなドラちゃんは幻だったのではと思うほど、うちではライオンキングです。ゴミは漁るは、足は噛むは、机のものはひっくり返します。あの出会いの日には、猫をかぶっていたのでしょうか。
それでも可愛いというのはずるい。
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新しいものは、とりあえず匂いを嗅いでおく。
ちょっとした緑の案
雪、雪、雪……で、白の色が多くて、緑色が恋しくなります。
お花屋さんも近くにないし、摘めそうな草もありません。
ということで、料理に使う野菜を芽立たせてみることにしました。人参のヘッドを切り落としたものをただ水に漬けるという、何てことない作業です。
数週間は何も変化がなく、やっぱり難しいかな、と諦めかけていました。
しかし、時を経て、小さな小さな芽が誕生し、緑色を帯びてくれたのです。
ただ緑が増えただけでなく、生命が続いてるということがとても嬉しいです。
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かなり育って、ちょっとした森になりました。