ゆりごりら

猫とわたしと大自然

ぼんやりとした読書感想文ー『幻夜』

東野圭吾さんの『幻夜』を読みました。

 

幻夜 (集英社文庫 (ひ15-7))

 

妖艶な美女が人を惑わす物語…結局、周囲の人たちは振り回されて、美女の一人勝ちというような結末でした。
謎がとても多く残ります。

なぜ、彼女はそこまでのことができるのだろうか?

なぜ、美にそこまで執着するのだろうか?

 

美女の来歴が十分に明らかにされないので、もやもやが残ります。

 

でも、一番知りたいのは、「宝石を立体的に配置した、斬新なデザインの指輪」。

これの実物モデルをぜひ見てみたいと思いました。

どんなジュエリーなのだろうか?

 

 

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猫スタグラム、始めました。

ドラえもんとこむぎの猫ライフを少しずつ載せています。

里帰りしないでの出産

妊娠・出産中にたくさんの方から繰り返し驚かれたことがあります。

 

「え?実家で産まないの?」

 

 

はじめは誰もが産院がどこかを聞くのですが、自宅付近の病院で産む旨を伝えると、みんなこのように驚くのです。出産を経験した方、まだ出産されていない方、そして未婚の方…様々な方が、出産は実家に帰ってなすものだと考えていることに、かえって驚かされました。

 

きっと、産後まもない女性の体を気遣う風習が根付いているのでしょうか。家事はなるべくしなくて済むように、実家に戻ってしっかり休むという考えがあるようです。

里帰り出産にもたくさんのいい点があり、一つの選択として良いと思います。しかし、少なくない方が、特に深く考えることなく「里帰り」という選択をしているのではないかと感じました。出産にはいろいろな個別事情があり、「当然こうだ」というものはないと思います。もし、「里帰りをしようかな、どうしようかな」と考えている方がご覧になって、私の個別事情を参考資料としていただけたら、これ以上のことはありません。

 

まず、私の場合は父母ともに現職があり、日中は家におりません。

また、実家と自宅も遠く、どちらも田舎ゆえ交通の便が最悪です。一度実家に帰れば、赤ん坊を抱えて自宅に戻れるまでになるのはいつになるか、気が遠くなります。

さらに、父母は育児熱心であるので、父母なりの育児方針をしっかり持っています。なので、長らく実家に帰って育児をすると、夫と少しずつ話し合って決めていく過程をすっ飛ばして、先に私が父母の教育方針を鵜呑みにする危険がありました。父母の方針が正しいか間違っているかは問題ではありません。私は夫と一緒に二人三脚で、失敗もしながら少しずつ足並みをそろえて育児に臨みたかったので、出産後の貴重なスタートを夫と一緒に切ることができないということが大きなマイナスポイントでした。

 

 

このように、私にとっては、里帰り出産は念頭にもなかったことですが、考えてみても自分の場合は魅力的な選択ではありませんでした。

夫は、家事が得意というわけでは決してありません。なので、自宅で産後を過ごすことに不安がないわけではありませんでした。ただ、里帰りしたくないと伝えると、母と義母が「じゃあ手伝いに行くよ!」と声をかけてくれて、交代でうちに泊まって家事を手伝ってくれることになりました。また、夫も産まれたばかりの娘と毎日を共に過ごせることが嬉しいようでした。少しずつ、夫なりに育児について調べたり、考えたり、日を追うごとに真剣に取り組んでくれるようになっていました。

 

結局私の場合、どちらの実家にも甘えて大いにお世話になり、実家への負担としては里帰り以上になったかもしれません。

しかし、里帰りしない形で、このように実家に支援してもらうのも悪くない一例として、参考になれば嬉しいです。

 

 

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猫が二匹に増えました。

 

 

むかしむかしのことー理不尽な謝罪要求

ある日、夫が、村上春樹の本が見つからないと言って、リビングで捜していました。

その前に私は寝室を掃除して、村上春樹らしき本を見かけた気がしたので、「たぶん寝室にあるんじゃないかな?」と声をかけました。しかし、夫は自信満々に「リビングに持ってきたからリビングにあるはずだ」と言いました。その後、数分捜しても見つからず、「もういいや」と諦めていました。

結局、寝室にある本がまさしく捜していた本だったことが判明しました。なので、私は謝罪を要求しました。もちろん、夫には謝ることなんて何もなく(強いて言えば、私を信じてくれなかったことか?)完全なる冗談のノリで、「あやまってっ!!」と迫りました。

「君は唐突な謝罪を要求する時があるよね(苦笑」

その夫の一言で、奥深く眠っていた記憶がイナズマのごとく脳内に浮かび上がりましたので、そのことを懺悔しようと思います。

 

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昔、小学生の時のことでした。当時、私は海外から日本に来たばかりで、日本語が少ししか話せませんでした。しかし、一丁前に自己主張が激しく、意味不明な日本語を並べ立てては周囲の人々を困惑させていました。

 

学校の図工の授業で、本の帯を作るというものがありました。細いもの、中ぐらいのもの、太いものの3種類の形状を選び、自分の好きな絵柄をデザインして描くという、シンプルな作業。私は中ぐらいのものをチョイス。そして、隣の女の子も中ぐらいのものをチョイス。

 

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なぜだか忘れてしまいましたが、その時の私は「真似されたくない」ブーム真っ只中で、真似されることに対して過敏になっていた頃でした。なので、隣の女の子が自分と同じ「中ぐらいのもの」を選んだことに対して真似レーダーが反応してしまい、「真似、しないで!」と迫りました。

 

もちろん帯のデザイン自体は月とすっぽんぐらいの差があり(私がすっぽんの方)、全く異なるものでした。何より、3種類しかサイズがないので、真似もへったくれもありません。唐突に「真似しないで」と言われ、謝罪を要求された女の子は「??真似、してないよ?」と困惑に困惑を重ねていました。

ところが馬鹿な私は、「なにっ!!!明らかに(形状だけ)同じでしょっ!こうなったら先生の判断を仰ごう」と、あろうことかそんなことで先生に提訴したのです。先生の権威により事件を解決しようとする、臆病者でもあったのです。情けない。

 

どこからどう見ても(形状だけ)同じなので、先生が見れば必ず「真似しないで、自分のものを作りなさい」と優しく穏便に忠告してくれるだろうと自信満々に先生に訴えかけました。…が、私の訴状に耳を傾け、神妙そうにうなずいた先生は、「そうか…ところで、どこを真似されたのかな?」と聞くのでありました。

今思えば「そりゃそうだろ」と納得するばかりなのですが、当時の大馬鹿ものの私は先生の反応に相当な衝撃を受け、「見て分からないの!?」と、ものすごく憤慨しました。しかし、かろうじて頭の隅っこに残った知恵らしきものが働き、「何やら戦況がおかしいぞ」と感じとって、すごすごと引き下がったのでありました。重ね重ね、情けない。

 

引き下がったものの、「どうして請求の趣旨が認められなかったのだろう」としこりを胸に抱えたまま数年が経過し…ようやくその事の顛末を理解した時には、すでにその女の子とは別々の学校で、連絡手段もなく謝ることもできず、今に至ります。情けなすぎて、思い返すだけでいたたまれません。

 

あの時の女の子よ、ごめんなさい。自分をぶん殴っておきました。

 

 

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夫が捜していた本はこれでした。寝室のテレビ台の上にて発見。

レキシントンの幽霊 (文春文庫)

猫と赤ちゃん

6月末に出産をして、ようやく体調が戻り元の生活に復帰しました。

のんびりと家で仕事と家事をしながら、新しい命を愛でる毎日。

 

数ヶ月前には存在しなかった命が、今は当たり前のようにここにいる。

陣痛で入院した時には夫と二人だったのに、退院する時には三人に増えている。

とても不思議な体験をした気がします。

 

そんな小さな娘と猫が同居できるのかどうか、ずっと心配に思っていました。

 

ペットのいるお家では赤ちゃんにベビーベッドを用意していると聞いたので、うちでも出産前にベビーベッドを用意して備えていましたが、

果たしてジャンプ力のある猫に意味はあるのかどうか定かではありませんでした。

 

案の定、ベビーベッドを組み立てた瞬間からその上に飛び乗って、新天地を楽しむドラちゃん。

本当に困って、「ここは大切な家族が必要とする場所だから、上がらないで」と懇願しました。猫を抱き上げて、じっくりその瞳を見つめながら

 

それが猫にも何か感じるところがあったのか、その日以降は二度とベビーベッドには上がっていません。

うちでは、猫は自由に好きな場所にて往来する権利が認められています。本当は、できれば食卓やテーブルの上には上がらないでほしいので、上がる度に「降りてほしいな」とお願いしています。しかし、心のどこかで「使う時にまた拭けばいいかな」と思っているので、本気ではありませんでした。

 

猫は基本的に自由気ままで、しつけられないと言いますが、

本気のお願いは通じるのではないか、そう感じざるをえない出来事でした。

 

 

ところで、赤ちゃんはなぜ「赤ちゃん」というのでしょうか?

泣くと赤くなるから?小さいから「ちゃん」付けなのでしょうか?

それも不思議です。

 

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ドラえもんも、ついに1歳になりました。

 

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チューリップも咲きました

今住んでいる家には、リビングに直結するちょっとした花壇が備わっています。

私が去年引っ越して来たころは花壇なんて言えるものではなく、ただの雑草畑でした。


それが一冬越えて、雪によって雑草が枯れ、雪解けと一緒にチューリップの芽が出てきたのです。どうやら、前の住人様が丁寧に手を加えていて、チューリップなどお花をたくさん植えていたようなのです。


慌てて枯れた雑草を退かして、チューリップの苗を見守ってみること数週間‥


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こんなに色とりどりに立派に咲きました。「チューリップってこんなに可愛い花だっけ?」と思うのは、親心のようなものでしょうか。

雪によって、花壇も私も浄化されたような気がします。




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さりげなく万能ネギも植わっていました。

助かります!



凛と咲かせる

春はあけぼの、東北の山奥でもすっかり桜も満開になりました。

 

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生けていた桜の枝も無事に満開が過ぎて、みずみずしい葉っぱが生えて来ました。

 

葉っぱもお花と同じような蕾から生えて来るということを新発見しました。

 

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何となく桜だと思っていた枝は、いざ咲いてみると独特な形をしていることに気が付きました。花びらが少し長くて、パサパサしているのです。

どうやらソメイヨシノではなくて、山桜の一種だそうです。

 

梅みたいな咲き方で、すごく風流でした。

 

 

 

お花といえば、季節は違うのですが、私の住む地域ではダリアがよく咲きます。こちらに引っ越してきて、ダリアを目にする機会が増え、その種類の豊富さに驚きました。

 

どの種類も、華やかな花びらを携えて、凛として堂々と咲きます。

一枚一枚の、花びらの重なりの美しさもさることながら、まんまるとした形も可愛らしいなと思いました。

 

 

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「こんな華やかなお花をアクセサリーにしてみたらどうだろうか」

 

‥とダリアに囲まれてぼんやり考えていたことを、この度実現してみました。

 

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名付けて「ダリアリング 」

花びらのみずみずしくしっとりとした感じを再現したかったので、天然石を選びました。

 

ひんやりとした天然石の感触が気持ちいい!

 

 

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猫が桜の花を食べるということも新発見しました。。

たぶん、桜の枝

ある日、家の近くを散歩していたら、雪の中に枝が落ちているのを発見しました。

近づいて見てみると、その枝には少し蕾みたいなものが芽吹いていました。私は植物には詳しくないのですが、なんとなく桜な気がします。

 

まだ枝にはみずみずしさがあったので、折れてから長くは経っていないようでした。このまま捨ておくのも枯れてしまうだけなので、持ち帰ってお水に生けてみることにしました。

 

それから数日経ちましたが、今朝ふと見ると、心なしか蕾の部分に緑色が出ているではありませんか。「もしかして成長している?!」と嬉しく思いました。この付近では、まだまだ桜の季節はやってこないのですが、暖かい部屋の中に生けていると早めに咲くのかな。

 

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ドラちゃんにはもう桜が香っているのかな?

 

 

 

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すんすんすん